2014年07月22日
整列休め
アウトドア三昧の
求人広告が出てるらしい...
(^^)b
東京から約1200キロ南に浮かぶ
硫黄島(東京・小笠原村)は、
太平洋戦争末期の
「硫黄島の戦い」で知られる孤島だ。
自衛隊の基地があるため、
事実上関係者以外は立ち入りできない。
そんな硫黄島勤務の「求人」が、
ハローワークに出ている。
携帯電話やインターネットが使えず、
通信手段は公衆電話か手紙のみ。
娯楽設備もない。
耐えられるのだろうか。

■通信手段は「公衆電話」か「手紙」のみ
この求人は一般財団法人
防衛弘済会によるもの。
仕事は「自衛隊員食堂の調理業務」の請負で、
基本給として18万3000円から18万5000円、
離島手当として4万円。
あわせて約22万円が月給となる。
労働時間は朝、昼、夕で実働8時間。
休日はシフト制を組んでいて、
3か月に1回、6日間の「特別休暇(帰省あり)」も
用意されている。
年齢や学歴は不問だが、調理師免許が必要だ。
硫黄島隊員食堂が勤務地となるが、
日本最東端の「南鳥島」への
応援勤務もあるという。

それ以外にも普通の求人では、
およそ目にかかれない記述が並ぶ。
「入間基地から自衛隊機で赴任(無料)」
「現地通信手段は
公衆電話か手紙(携帯/インターネット不可)」
「銀行ATMはありませんが
給与日に希望者は現金を送金します」
「リゾート気分で渡島しますと
勤務に耐えられませんので理解してください」
珍しい求人に、ツイッター上は、
「お金使わないし貯まりそう」
「自衛隊以外でも硫黄島に行けるのか。
調理師の免許があったら応募したかも」
「硫黄島の求人、ネットさえ使えたら
応募しちゃうレベルだけど
そもそも料理できないし関係なかった」
などと話題になっている。
■余暇はテニス、水泳、釣り…「駆け足」も!

では硫黄島とは、どんなところなのだろうか。
海上自衛隊と航空自衛隊の基地があり、
基地関係者以外の立ち入りは制限されているため、
生活環境についての情報は少ない。
海上自衛隊に電話してみると、
広報室内に硫黄島での勤務経験者がいないため、
5年ほど前に勤務を終えた人からの「伝聞」になるとしながら、
日ごろの過ごし方について困惑気味に教えてくれた。
テレビはあるがBS放送のみで、
休暇の時にDVDを大量購入する事もあったという。
なお現在働いている人数は非公表としている。
ネットの個人サイトには、
空自が2007年に制作したという
パンフレットが転載されている。
その「余暇」の項目を見ると、
「駆け足、テニス、水泳(プール)、釣り、
果物等(バナナ、ミカン、パイナップル、
パパイヤ、唐辛子等)の採取、
天体観測、露天風呂、天然サウナ、ゴルフ、
バードウォッチング、ホエールウォッチング、
野外バーベキュー、音楽バンド演奏など」
と書かれていた。
娯楽設備には乏しいが、
自然を目いっぱい楽しむのには良さそうだ。
調理師学校へ急げ...
(^^)b
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Posted by makonosuke at 00:03│Comments(0)
│ひと
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